【稲門建築会メルマガ】No.228≪2023.6.27≫ XXXX様
2023/06/27 (Tue) 15:45
※本メールは会員の皆様への一斉配信です。
XXXX様
会員番号 XXXX
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蒸し暑い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
新型コロナウイルスに伴うオンライン授業がほぼ無くなり、私が2021年に入学してから一番の活気を帯びております。キャンパスを訪れる人々が増えたことに加えて、52号館、53号館、54号館の建替工事が始まったことで、昨年と比べてキャンパスは一層狭く感じます。
ところで、こちらの写真は、中庭にできた囲いです。
広報学生委員 荻山祥英 (学部3年
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00 コンテンツ
01 7/1(土)第6回海外WEBセミナー 「モントリオール 万博・オリンピック・CCA/建築文化の発信拠点」
02 早稲田建築合同クラス会2023 「再開・再会・祭会」開催のお知らせ
03 稲門建築会九州支部 2023年度春の企画【熊本市内開発と木島作品を巡るツアー】の報告
04 早稲田大学芸術学校からのお知らせ
05 渡邊洋治「斜めの家」クラウドファウンディング
06 こちら事務局
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01 7/1(土)第6回海外WEBセミナー 「モントリオール 万博・オリンピック・CCA/建築文化の発信拠点」 本橋仁氏(苗2009)
■日時:7月1日(土) 15:00~(日本時間)
ZOOMによるオンライン開催
■申込:会員氏名、会員番号を明記の上、稲門建築会事務局にメールでご連絡ください。開催日前日にZOOMのリンク先をお送りします。
■申込締切:6月28日(水)
詳細はこちらからご覧ください。
https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/7635
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02 早稲田建築合同クラス会2023 「再開・再会・祭会」開催のお知らせ
本年度の合同クラス会は対面開催となり、4年ぶりに懇親会も実施の予定です。コロナ禍で中断していたことの「再開」、懐かしい面々との「再会」、久しぶりの懇親の場「祭会」となるよう準備をすすめております。
早稲田建築の「名言・迷言・明言」
今回の企画は、在学当時に心に刻まれた教授や仲間たちの発言を集めて、個人の記憶の集積によりその時代を映し出すこと、早稲田建築らしさを世代や分野を超えて共有することを目指しています。
みなさま是非ともご参加ください!
開催日時:
○イベント:2023年11月4日(土)15時から(予定)
○懇親会:2023年11月4日(土)17時から(予定)
○会場:西早稲田キャンパス(詳細は追ってご案内いたします)
【ご協力のお願い: 早稲田建築の「名言・迷言・明言」を募集】
皆さまの記憶に残る在学当時の先生方や先輩、同級生の名言を広く募集します。ご協力の程、お願い申し上げます。
名言事例
・1枚の写真で30分くらい物語が語れる写真を撮りなさい
・質問は必ずしなさい。自分がわからないことは他の人もわからないこと
・同じことを繰り返す中でいかに違うことをするか
・「よくわからないんですけど...」って言っちゃダメね
・学生達は形が持つ力を知っているんですよ
ご送付先: wasedakenchiku23@gmail.com
メール記載内容
・御氏名・卒業年
・名言の発言者名と背景(可能な範囲で)
締切 7月末
その他
・御応募いただきました名言は日めくりカレンダー等に採用とならない可能性もあります。また選定理由についても回答を差し控えさせて頂きます。
・投稿者や発言者の御氏名は公開致しません。一部の名言についてはイメージイラストを作成する予定ですが、その際も御氏名は記載致しません。
早稲田建築合同クラス会実行委員会 (苗1997院1999)
委員長 三浦丈典、藤井由理
副委員長 久保田街香、高木直人 ほか一同
(インスタグラム@wasedakenchiku23 で情報発信していきます)
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03 稲門建築会九州支部 2023年度春の企画【熊本市内開発と木島作品を巡るツアー】の報告
今年春の九州支部ツアーは1991年に村野藤吾賞を受賞され、55才で早逝された木島安史さん(S41院終了)の西里小学校と孤風院の見学でした。
圧巻は明治に建築された熊本大学の講堂で、老朽化のために取り壊されることになった際に木島が個人で引き取り、自費で移築再建して住んだ孤風院でした。
見学当日は愛娘の木島千嘉さんが館内を案内され、当時のお父上の様々なエピソードをご紹介頂きました。
また、熊本市内建物の見学では、がらりと変わった熊本駅周辺の熊本駅(安藤忠雄)、周辺地域都市空間デザイン(田中智之他)、JR熊本駅ビル(日建設計)は以前からは想像の付かない美しい建物群に変身していました。
九州支部では5/27,28の2日間、九州全域から20名が参加して春の建物見学ツアーを熊本で開催しました。
対象は、熊本地震からの復興が進む熊本城、JR熊本駅周辺開発建物群、小国町周辺建物、メインは1991年に村野藤吾賞を受賞され、55才で早逝された木島安史さん(S41院終了)の西里小学校、孤風院の名建築見学でした。
孤風院は明治に建築された熊本大学の講堂で、老朽化のために取り壊されることになった際に木島氏が個人で引き取り、自費で移築再建して住んだ木造建物です。
見学当日は愛娘の木島千嘉さんが館内を案内され、当時のお父上の様々なエピソードをご紹介頂きました。荒れた雑木林の中に佇む孤風院は明治の建築様式と木島氏の改修によって、毅然たる空気を感じる佇まいでした。
また、今回のツアーは熊本の古さと新しさの両極端が感じられる構成でした。
古さは何と言っても熊本城です。平成28年熊本地震の爪痕は石垣を見ると相当残っているように思えました。特に2022年完成の空中回廊(特別見学通路)から高い目線で見る熊本城は石垣の曲線が映えとても美しいです。また、熊本城の歴史を紹介して戴いた両角光男熊本大学名誉教授(S46院終了)の名調子の説明は周りの見学者からも好評でした。
新しい建物では、がらりと変わった熊本駅周辺の熊本駅(安藤忠雄)、周辺地域都市空間デザイン(田中智之他)、JR熊本駅ビル(日建設計)等は、以前の熊本駅からは想像の付かない美しい建物群に変身しています。建物紹介はJR九州にお勤めの若い九州支部会員が買って出られ、支部の将来も明るく感じました。
最後はタナパーこと田中智之熊本大学教授(H6卒業)の熊本県フットボールセンターの木構造講義で解散となりました。
九州支部事務局 岩本 滋昌(苗1974)
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04 早稲田大学芸術学校からのお知らせ
★2023年度9月入学 科目等履修生の出願が開始されます。
出願期間 7/6(木)~7/13(木)
入学試験の詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.waseda.jp/school/art/applicants/admission/
★入学を検討されている方向けに「公開授業」「ナイトオープンキャンパス」
などのイベントを予定しております。
ナイトオープンキャンパス
6/29(木)・7/3(月)・7/7(金)
公開授業
7/10(月)
イベントの詳細・お申込みは下記URLよりご確認いただけます。
https://www.waseda.jp/school/art/applicants/guidance/
建築を学ぶことにご関心をお持ちの方々へ
早稲田大学芸術学校での催しをご案内いただければ幸いです。
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05 渡邊洋治「斜めの家」クラウドファウンディング
読売新聞オンラインで渡邊洋治さん設計で1976年に妹夫婦の住まいとして建てられた「斜めの家」の保存・活用のための活動が紹介されましたのでお伝えします。
【階段がない2階建ての「斜めの家」、設計は「狂気の建築家」…保存・活用へCF】/読売オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50268/
渡邊さんは吉阪隆正さんに師事し、「斜めの家」は稲門建築ライブラリー第14輯 で紹介されています。
記事によると、保存・活用の中心になっているのは地元上越市柿崎区の中野一敏さん(48)でプロジェクトを13年に始め、現在クラウドファンディングで改修資金を調達しています。
クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/636747
齋藤聰(苗1976)
※画像は読売オンラインより
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06 こちら事務局
会費納入会員専用ページはご覧になりましたか?どんどん充実してますよ!
先日、長谷見先生がふらっと事務局に遊びに来られた時の話です。
カンボジアで消防隊組織を作っていて、うまくいっている。手伝っているのは地方都市で20万人規模、正式な消防員は10人以下でとても貧弱なのが現状。
そこで、地区ごとに日本の自治消防隊組織を提案し、ポンプ、ホースを日本の企業から提供を受け訓練を行っている。
今迄の消防関係機材は、中国製とフランス製が多く、重い上に圧力ロスが大きく放水能力が日本の機材に比べ圧倒的に劣っていて、小型ポンプで軽量なホースの性能に地元の隊員はびっくりしている。
カンボジアでは物を作る力がないので、外国の援助に頼っているが、韓国の製品の信頼性が高い。理由はある時まで、韓国は援助された後のメンテナンスを含めた援助が最も重要との認識があり、カンボジアへの援助もこのようにしているのが理由。
日本の機材の性能は良いが時間が来れば劣化し部品の交換が必要になる。この部分も援助に含まないと、受けた国の人は喜ばない。
稲門建築会でも長谷見先生を応援するようなことが出来ると良いと思った。
事務局長 鴇田 隆(苗1973)
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【稲門建築会メルマガ】
総編集長 :稲門建築会会長 亀井忠夫(苗1977)
編集責任者:広報委員長 松井章一郎(苗1989)
学生委員 :齊藤さやか(修2)楊依理(修1)荻山祥英(学3)
************************************
稲門建築会
Alumni Association of Waseda Architecture
169-8555 東京都新宿区大久保 3-4-1
早稲田大学 55-S-401
Tel&Fax: 03-3208-0640
E-mail: wap@toumon.arch.waseda.ac.jp
https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/
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XXXX様
会員番号 XXXX
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蒸し暑い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
新型コロナウイルスに伴うオンライン授業がほぼ無くなり、私が2021年に入学してから一番の活気を帯びております。キャンパスを訪れる人々が増えたことに加えて、52号館、53号館、54号館の建替工事が始まったことで、昨年と比べてキャンパスは一層狭く感じます。
ところで、こちらの写真は、中庭にできた囲いです。
広報学生委員 荻山祥英 (学部3年
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00 コンテンツ
01 7/1(土)第6回海外WEBセミナー 「モントリオール 万博・オリンピック・CCA/建築文化の発信拠点」
02 早稲田建築合同クラス会2023 「再開・再会・祭会」開催のお知らせ
03 稲門建築会九州支部 2023年度春の企画【熊本市内開発と木島作品を巡るツアー】の報告
04 早稲田大学芸術学校からのお知らせ
05 渡邊洋治「斜めの家」クラウドファウンディング
06 こちら事務局
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01 7/1(土)第6回海外WEBセミナー 「モントリオール 万博・オリンピック・CCA/建築文化の発信拠点」 本橋仁氏(苗2009)
■日時:7月1日(土) 15:00~(日本時間)
ZOOMによるオンライン開催
■申込:会員氏名、会員番号を明記の上、稲門建築会事務局にメールでご連絡ください。開催日前日にZOOMのリンク先をお送りします。
■申込締切:6月28日(水)
詳細はこちらからご覧ください。
https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/7635
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02 早稲田建築合同クラス会2023 「再開・再会・祭会」開催のお知らせ
本年度の合同クラス会は対面開催となり、4年ぶりに懇親会も実施の予定です。コロナ禍で中断していたことの「再開」、懐かしい面々との「再会」、久しぶりの懇親の場「祭会」となるよう準備をすすめております。
早稲田建築の「名言・迷言・明言」
今回の企画は、在学当時に心に刻まれた教授や仲間たちの発言を集めて、個人の記憶の集積によりその時代を映し出すこと、早稲田建築らしさを世代や分野を超えて共有することを目指しています。
みなさま是非ともご参加ください!
開催日時:
○イベント:2023年11月4日(土)15時から(予定)
○懇親会:2023年11月4日(土)17時から(予定)
○会場:西早稲田キャンパス(詳細は追ってご案内いたします)
【ご協力のお願い: 早稲田建築の「名言・迷言・明言」を募集】
皆さまの記憶に残る在学当時の先生方や先輩、同級生の名言を広く募集します。ご協力の程、お願い申し上げます。
名言事例
・1枚の写真で30分くらい物語が語れる写真を撮りなさい
・質問は必ずしなさい。自分がわからないことは他の人もわからないこと
・同じことを繰り返す中でいかに違うことをするか
・「よくわからないんですけど...」って言っちゃダメね
・学生達は形が持つ力を知っているんですよ
ご送付先: wasedakenchiku23@gmail.com
メール記載内容
・御氏名・卒業年
・名言の発言者名と背景(可能な範囲で)
締切 7月末
その他
・御応募いただきました名言は日めくりカレンダー等に採用とならない可能性もあります。また選定理由についても回答を差し控えさせて頂きます。
・投稿者や発言者の御氏名は公開致しません。一部の名言についてはイメージイラストを作成する予定ですが、その際も御氏名は記載致しません。
早稲田建築合同クラス会実行委員会 (苗1997院1999)
委員長 三浦丈典、藤井由理
副委員長 久保田街香、高木直人 ほか一同
(インスタグラム@wasedakenchiku23 で情報発信していきます)
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03 稲門建築会九州支部 2023年度春の企画【熊本市内開発と木島作品を巡るツアー】の報告
今年春の九州支部ツアーは1991年に村野藤吾賞を受賞され、55才で早逝された木島安史さん(S41院終了)の西里小学校と孤風院の見学でした。
圧巻は明治に建築された熊本大学の講堂で、老朽化のために取り壊されることになった際に木島が個人で引き取り、自費で移築再建して住んだ孤風院でした。
見学当日は愛娘の木島千嘉さんが館内を案内され、当時のお父上の様々なエピソードをご紹介頂きました。
また、熊本市内建物の見学では、がらりと変わった熊本駅周辺の熊本駅(安藤忠雄)、周辺地域都市空間デザイン(田中智之他)、JR熊本駅ビル(日建設計)は以前からは想像の付かない美しい建物群に変身していました。
九州支部では5/27,28の2日間、九州全域から20名が参加して春の建物見学ツアーを熊本で開催しました。
対象は、熊本地震からの復興が進む熊本城、JR熊本駅周辺開発建物群、小国町周辺建物、メインは1991年に村野藤吾賞を受賞され、55才で早逝された木島安史さん(S41院終了)の西里小学校、孤風院の名建築見学でした。
孤風院は明治に建築された熊本大学の講堂で、老朽化のために取り壊されることになった際に木島氏が個人で引き取り、自費で移築再建して住んだ木造建物です。
見学当日は愛娘の木島千嘉さんが館内を案内され、当時のお父上の様々なエピソードをご紹介頂きました。荒れた雑木林の中に佇む孤風院は明治の建築様式と木島氏の改修によって、毅然たる空気を感じる佇まいでした。
また、今回のツアーは熊本の古さと新しさの両極端が感じられる構成でした。
古さは何と言っても熊本城です。平成28年熊本地震の爪痕は石垣を見ると相当残っているように思えました。特に2022年完成の空中回廊(特別見学通路)から高い目線で見る熊本城は石垣の曲線が映えとても美しいです。また、熊本城の歴史を紹介して戴いた両角光男熊本大学名誉教授(S46院終了)の名調子の説明は周りの見学者からも好評でした。
新しい建物では、がらりと変わった熊本駅周辺の熊本駅(安藤忠雄)、周辺地域都市空間デザイン(田中智之他)、JR熊本駅ビル(日建設計)等は、以前の熊本駅からは想像の付かない美しい建物群に変身しています。建物紹介はJR九州にお勤めの若い九州支部会員が買って出られ、支部の将来も明るく感じました。
最後はタナパーこと田中智之熊本大学教授(H6卒業)の熊本県フットボールセンターの木構造講義で解散となりました。
九州支部事務局 岩本 滋昌(苗1974)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
04 早稲田大学芸術学校からのお知らせ
★2023年度9月入学 科目等履修生の出願が開始されます。
出願期間 7/6(木)~7/13(木)
入学試験の詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.waseda.jp/school/art/applicants/admission/
★入学を検討されている方向けに「公開授業」「ナイトオープンキャンパス」
などのイベントを予定しております。
ナイトオープンキャンパス
6/29(木)・7/3(月)・7/7(金)
公開授業
7/10(月)
イベントの詳細・お申込みは下記URLよりご確認いただけます。
https://www.waseda.jp/school/art/applicants/guidance/
建築を学ぶことにご関心をお持ちの方々へ
早稲田大学芸術学校での催しをご案内いただければ幸いです。
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05 渡邊洋治「斜めの家」クラウドファウンディング
読売新聞オンラインで渡邊洋治さん設計で1976年に妹夫婦の住まいとして建てられた「斜めの家」の保存・活用のための活動が紹介されましたのでお伝えします。
【階段がない2階建ての「斜めの家」、設計は「狂気の建築家」…保存・活用へCF】/読売オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50268/
渡邊さんは吉阪隆正さんに師事し、「斜めの家」は稲門建築ライブラリー第14輯 で紹介されています。
記事によると、保存・活用の中心になっているのは地元上越市柿崎区の中野一敏さん(48)でプロジェクトを13年に始め、現在クラウドファンディングで改修資金を調達しています。
クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/636747
齋藤聰(苗1976)
※画像は読売オンラインより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
06 こちら事務局
会費納入会員専用ページはご覧になりましたか?どんどん充実してますよ!
先日、長谷見先生がふらっと事務局に遊びに来られた時の話です。
カンボジアで消防隊組織を作っていて、うまくいっている。手伝っているのは地方都市で20万人規模、正式な消防員は10人以下でとても貧弱なのが現状。
そこで、地区ごとに日本の自治消防隊組織を提案し、ポンプ、ホースを日本の企業から提供を受け訓練を行っている。
今迄の消防関係機材は、中国製とフランス製が多く、重い上に圧力ロスが大きく放水能力が日本の機材に比べ圧倒的に劣っていて、小型ポンプで軽量なホースの性能に地元の隊員はびっくりしている。
カンボジアでは物を作る力がないので、外国の援助に頼っているが、韓国の製品の信頼性が高い。理由はある時まで、韓国は援助された後のメンテナンスを含めた援助が最も重要との認識があり、カンボジアへの援助もこのようにしているのが理由。
日本の機材の性能は良いが時間が来れば劣化し部品の交換が必要になる。この部分も援助に含まないと、受けた国の人は喜ばない。
稲門建築会でも長谷見先生を応援するようなことが出来ると良いと思った。
事務局長 鴇田 隆(苗1973)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【稲門建築会メルマガ】
総編集長 :稲門建築会会長 亀井忠夫(苗1977)
編集責任者:広報委員長 松井章一郎(苗1989)
学生委員 :齊藤さやか(修2)楊依理(修1)荻山祥英(学3)
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稲門建築会
Alumni Association of Waseda Architecture
169-8555 東京都新宿区大久保 3-4-1
早稲田大学 55-S-401
Tel&Fax: 03-3208-0640
E-mail: wap@toumon.arch.waseda.ac.jp
https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/
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