【稲門建築会メルマガ】No.252 ≪2025.9.26≫
2025/09/26 (Fri) 14:11
※本メールは会員の皆様への一斉配信です。
XXXX様
会員番号XXXX
猛暑も過ぎ去り、日増しに秋の気配が深まってまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
写真は、現在田中研究室が行っている、長野県中川村での義務教育学校ワークショップの様子です。
村民の皆様や教育委員会の方々と理想の学校空間について、協議を行いました。
来週は、それらの報告会として再び現地に訪れる予定でして、私自身も楽しみにしております。
広報学生委員 三輪結菜(田中研究室 修士1年)
ワークショップの様子
00 コンテンツ
01 10/24(金)野尻明美氏講演会【地震と地盤災害の真因を探る】 -定説に挑む視点から-
02 10/11(土)シェルターインクルーシブコパル見学会
03 9/27(土)早稲田都市計画フォーラム「交通と都市の新しいパラダイムシフトー次世代交通とまちづくりー」
04 「建築展」アーカイブブックに関するアンケートご協力のお願い
05 第29回 稲門建築会特別功労賞 候補者募集
06 こちら事務局
01 10/24(金)野尻明美氏講演会【地震と地盤災害の真因を探る】 -定説に挑む視点から-
紫綬褒章を受章した地盤工学の第一人者・野尻明美氏(苗1981)による、地震と地盤災害をめぐる新しい視点の講演会です。
スケッチを交えたわかりやすい解説で、地震の本質に迫ります。
【地震と地盤災害の真因を探る】 -定説に挑む視点から-
紫綬褒章を受章した地盤工学の第一人者・野尻明美氏による、地震と地盤災害をめぐる新しい視点の講演会を開催いたします。スケッチを交えたわかりやすい解説で、地震の本質に迫ります。
講師プロフィール
野尻 明美(のじり あけみ)氏(苗1961)
・元 鹿島建設 技術研究所
・博士(工学・東北大学)
・山留め工法の開発・地盤災害研究に多大な功績
・受賞:科学技術庁長官賞、市村賞、発明奨励賞、紫綬褒章
・著書 『定説を疑え!』(東京図書出版)『地盤災害の真因』(鹿島出版会)
講演概要
近年、日本各地で頻発する地震や地盤災害「地震予知は可能なのか」「南海トラフ地震は本当に起きるのか?」「地震は何が本当の原因なのか?」その“真因”を問い直します。正しい知識が災害から命を守る第一歩です。
野尻氏は現場観察と長年の研究をもとに、「定説を鵜呑みにしない」「自分の目で確かめる」姿勢を貫き、「直観とイマジネーション」で地震発生、津波や液状化、火山噴火に関するパラダイム・シフトに挑みました。
今回の講演では、地震発生と地震時の火災発生のメカニズムの真因に迫ります。
開催情報
日 時 2025年10月24日(金) 17:00~19:00
会 場 西早稲田キャンパス(理工学部)55号館第2会議室
交 通 副都心線 西早稲田駅徒歩3分(新宿寄りの改札)
定 員 先着40名
参加費 無料
申込方法
参加ご希望の方はこのメールに参加と書きお名前を添えて返信してください。
締切:10月17日(金)
主催・問い合わせ
主催:稲門建築会 事業委員会
問い合わせ:03-3208-0460(事務局)wap@toumon.arch.wasea.ac.jp ( mailto:wap@toumon.arch.wasea.ac.jp )
02 10/11(土)シェルターインクルーシブコパル見学会
シェルターインクルーシブプレイスコパルの見学会を行います。首都圏からは遠方の施設ではありますが奮ってのご参加をお願いします。
募集人数は団体見学の制限により20名定員となります。
すべての子どもたちが互いを認め合い楽しく遊べる施設
コパルは、障がいの有無や国籍、家庭環境の違いに関わらず、すべての子どもたちに開かれた遊び場である。そこで、建築が子どもたちの感覚を触発し、自ら遊びを発見できる空間をつくった。背後の蔵王連峰に呼応する、雲のような佇まいの建築である。PFI方式による本プロジェクトは、株式会社シェルターを筆頭とする設計、施工、運営、維持管理チーム皆が「インクルーシブ」という理念を共有し、有識者や地域の方で構成された創造会議や、市役所との対話を重ねて生み出された。(HPより引用)
設 計:大西麻貴+百田有希/o+h
受 賞:第64回BCS賞、2023年日本建築学会賞(作品) ほか
開催日時:10月11日(土) 14:00集合
集合場所:エントランス
住 所:山形県や形市⼤字片谷地580-1
アクセス:東京駅→JR東北新幹線山形駅(2時間45分)→タクシー(20分)
:東京駅→JR東北新幹線米沢駅(2時間10分)→JR奥羽本線蔵王駅(45分)→徒歩(10分)
見学時間:1時間30分程度
施設概要の上映、説明(インクルーシブについて)、館内案内、質疑応答
参 加 費:6,000円(スタンダードコース見学料5,500円+諸経費)
※交通費別
申込方法
参加ご希望の方はこのメールに参加と書きお名前を添えて返信してください。
03 9/27(土)「交通と都市の新しいパラダイムシフトー次世代交通とまちづくりー」早稲田都市計画フォーラム
早稲田都市計画フォーラムでは、都市計画およびまちづくりにかかる研究、研鑽、関係者間の交流を目的に恒例のまちづくりシンポジウム(2025年度は「交通と都市の新しいパラダイムシフトー次世代交通とまちづくりー」をテーマに7月19日(土)に開催)とは別に、年間を通じてまちづくりセミナーを開催しています。9月のセミナーは、港区副区長の野澤康弘さんにご登壇いただき、下記の通り開催します。日本の人口減少と高齢化が急速に進む中、東京都港区では、総人口および生産年齢人口は増加傾向が継続し、近年、新たなビジネスエリアへの企業立地も進展しています。長年、港区のまちづくりに従事されてきた港区副区長 野澤靖弘さんにご登壇いただき、港区のまちづくりにかかる現状と課題をお話しいただくとともに今後のまちづくりのあり方について意見交換する機会とします。記 セミナー:港区のまちづくりとビジョン
04 「建築展」アーカイブブックに関するアンケートご協力のお願い
現在、早稲田の伝統的な建築サークル「建築展」の活動をまとめたアーカイブブックを制作しております。過去の建築展の活動内容の把握のため、早稲田建築の卒業生の皆さまに簡単なアンケート(所要時間3分程度)へのご協力をお願いしています。建築展として活動されていた方、関わってはいなかったものの当時の様子をご存じの方、ぜひ情報のご提供をよろしくお願いいたします。特に1999年以前の活動について情報が不足していますが、どの時期のことでもご回答いただけますと幸いです。
▽アンケートはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHocUbJItPwpUEBp0Hsvg0M9XEqvAgleykqk4h1-E_ln_NYQ/viewform?usp=header ( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHocUbJItPwpUEBp0Hsvg0M9XEqvAgleykqk4h1-E_ln_NYQ/viewform?usp=header )
あわせまして、現在クラウドファンディングも実施中しております。リターン内容・書籍『建築家のたまごたちと建築展(仮)』の贈呈・インタビュー全文を別冊で贈呈・記録写真集をpdfにて贈呈・巻末へのお名前の記載 などぜひご支援・ご拡散をお願いいたします!▼クラウドファンディングはこちらhttps://motion-gallery.net/projects/kenchikuten_archive ( https://motion-gallery.net/projects/kenchikuten_archive ) 現在クラウドファンディングを実施中です。お問い合わせ:kenchikuten.archive@gmail.com ( mailto:お問い合わせ:kenchikuten.archive@gmail.com ) 建築展浜島寧宏・浜名秀聡(学部4年)
05 第29回 稲門建築会特別功労賞 候補者募集
稲門建築会特別功労賞
【業績】(2名)
・長年の優れた業績によって、稲門建築会の名を高めると共に、社会に貢献した人。
・会の運営・発展及び校友の支援・育成に尽くした人。
【殊勲】(2名)
・近年優れた成果をあげ稲門建築会の名を高めると共に、社会に貢献した人で今後も引き続き活躍が期待できる人。
・おおむね65歳以下を目安とする。
【奨励】(1名)
・建築関連分野で注目され、会の名を広めると共に、将来の活躍が大いに期待できる人。
・おおむね45歳以下を目安とする。
選考手続き
同賞候補者は、会員から推薦を受けた「被推薦者」の中から選考されます。
応募締切 2026年1月31日
推薦方法
推薦者は推薦書を作成し事務局まで送付願います。
推薦書の書式は以下からダウンロードしてください。
https://app.box.com/s/5p3l5g6i43ar35v0u4clnb0eooe1tglw ( https://app.box.com/s/5p3l5g6i43ar35v0u4clnb0eooe1tglw )
wap@toumon.arch.waseda.ac.jp ( mailto:wap@toumon.arch.waseda.ac.jp )
自薦による応募はできません。
【選考委員】
委員長 田名網雅人(苗1980)
副委員長 重村力(苗1969)
委 員 田辺新一(苗1982)、篠崎淳(苗1986)、後藤春彦(苗1980)、小室正章(苗1992)、安田健一(苗1988)、井深誠(苗1988)、松井章一郎(苗1989)、萩原剛(苗1983) 鴇田隆(苗1973)
第1回からの受賞者一覧は下記URLでご覧ください。
https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/korosho ( https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/korosho )
06 こちら事務局
9月に入り事務局は大忙しになってます。
9/11日に建築学会大会に合わせ九州支部(岩本支部長)主催の懇親会が開催され事務局も2名で参加しました。
全体で66名(学生20名)の参加があり、古谷会長、土田充義先生ほか多くの先生がたが学生をたくさん連れてきてくださり大盛況でした。
次回は広島大会です。こちらにも期待します。
続いて9/13、14日は九州支部鹿児島会(鰺坂会長)と事業委員会の共催で「鹿児島の建築と麓集落」見学会が開催され20名(学生2名)の参加がありました。
鹿児島は熱帯地域といえるほど蒸し暑く、参加者はシャツをびっしょりにしながらも懸命に鰺坂先生のお話に聞き入ってました。
写真は順に加世田麓、旧鯵坂正一郎邸、入来麓の重要文化財増田家住宅、なのはな館です。
詳細は10/15発行のNEWSを見てください。
9/18、19日には戸田建設の本社ビルTODA BUILDINGの見学会を事業委員会が開催し、事務局も行ってきました。
最新のビルだけにDXを取り込み、未来のオフィス空間を感じました。
関係者の皆さん本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
10月、11月にも講演会や見学会を開催しますので皆さん奮って参加してください。
事務局長 鴇田 隆(苗1973)