竹谷とし子メールマガジン 第49号:食料安全保障の本を共同執筆しました!
2011/09/06 (Tue) 18:00
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☆竹谷とし子メールマガジン☆ vol.49 2011年9月6日配信
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■食料安全保障の本を共同執筆しました!
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竹谷とし子です。
7月中旬、前衆議院議員で、公認会計士の先輩でもある若松謙維
(かねしげ)氏監修のもと、共同執筆者として「日本の食卓を守
る食料安全保障政策」を出版しました。
A5サイズ、100ページちょっとのコンパクトな本です。
「竹谷さんが“食料と農業”の本?」と、不思議に思われるかも
しれません。
実は、議員にならせて頂くずっと前から“食料と農業”に関心を
もってきました。
食料支援に取り組む国際機関で働くことを考えたこともありました。
人々が飢えることのない世界をつくるために、食料問題、そして
農業問題は私のライフワークの1つなんです。
我が国では長年にわたり農業に膨大な税金が投入されながら、
食料自給率は一向に増加に転ずることなく、農業従事者は急激に
高齢化しています。
一方、世界では人口の増加と穀物価格の高騰のために10億人近い
人々が栄養不足状態にあり、毎年のように飢餓が起きています。
輸入に頼る日本の食卓は、いつ危機を迎えてもおかしくない状態
にあると、危機感をもってきました。
昨年、「東北・元気アッププロジェクト」に取り組んでいる若松
さんの旗振りで、米作り農家さん、世界の人口問題や食料需給の
研究をされている若き女性学者、さらに農業問題を追い続けてお
られるマスコミの方など、多様な立場の人が集って、
「食料政策を安全保障政策の1つの柱と位置付けて、農家保護
という次元を超えて、消費者と農業生産者の協働作業による
農業再生の道筋を指し示そう!」
と意気投合し、本を出版する運びになりました。
私が担当させていただいた第6章では、日本のみならず世界の
食料危機を回避するために、「世界食料銀行」構築の実現に向け
て取り組みたい、との思いも含めて執筆致しました。
世界食料銀行を創設して、保存がきくコメなどの穀物を備蓄し
融通しあう制度ができれば、食料不足に陥った国に対し迅速に
食料援助をすることが可能になり、さらに市場に放出すること
で価格の高騰を緩和させることもできます。
世界中の人が飢餓から解放されて、必要な食料を得ることが
できるように、日本ができる取り組みの1つが「世界食料銀行」
だと、私は考えています。
私たちの“食卓”は、そのまま日本の農業、さらに世界の農業や
飢餓、難民問題とストレートに繋がっています。
そのことを忘れることなく、食料と農業の問題に、取り組んで
いきます。
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★彡 竹谷とし子公式サイト:
http://www.takeya-toshiko.jp/
☆彡 竹谷とし子公式ブログ:
http://ameblo.jp/t-takeya/
★彡 竹谷とし子ツイッター:
http://twitter.com/t_takeya/
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☆発行:公明党参議院東京選挙区第1総支部
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竹谷とし子です。
7月中旬、前衆議院議員で、公認会計士の先輩でもある若松謙維
(かねしげ)氏監修のもと、共同執筆者として「日本の食卓を守
る食料安全保障政策」を出版しました。
A5サイズ、100ページちょっとのコンパクトな本です。
「竹谷さんが“食料と農業”の本?」と、不思議に思われるかも
しれません。
実は、議員にならせて頂くずっと前から“食料と農業”に関心を
もってきました。
食料支援に取り組む国際機関で働くことを考えたこともありました。
人々が飢えることのない世界をつくるために、食料問題、そして
農業問題は私のライフワークの1つなんです。
我が国では長年にわたり農業に膨大な税金が投入されながら、
食料自給率は一向に増加に転ずることなく、農業従事者は急激に
高齢化しています。
一方、世界では人口の増加と穀物価格の高騰のために10億人近い
人々が栄養不足状態にあり、毎年のように飢餓が起きています。
輸入に頼る日本の食卓は、いつ危機を迎えてもおかしくない状態
にあると、危機感をもってきました。
昨年、「東北・元気アッププロジェクト」に取り組んでいる若松
さんの旗振りで、米作り農家さん、世界の人口問題や食料需給の
研究をされている若き女性学者、さらに農業問題を追い続けてお
られるマスコミの方など、多様な立場の人が集って、
「食料政策を安全保障政策の1つの柱と位置付けて、農家保護
という次元を超えて、消費者と農業生産者の協働作業による
農業再生の道筋を指し示そう!」
と意気投合し、本を出版する運びになりました。
私が担当させていただいた第6章では、日本のみならず世界の
食料危機を回避するために、「世界食料銀行」構築の実現に向け
て取り組みたい、との思いも含めて執筆致しました。
世界食料銀行を創設して、保存がきくコメなどの穀物を備蓄し
融通しあう制度ができれば、食料不足に陥った国に対し迅速に
食料援助をすることが可能になり、さらに市場に放出すること
で価格の高騰を緩和させることもできます。
世界中の人が飢餓から解放されて、必要な食料を得ることが
できるように、日本ができる取り組みの1つが「世界食料銀行」
だと、私は考えています。
私たちの“食卓”は、そのまま日本の農業、さらに世界の農業や
飢餓、難民問題とストレートに繋がっています。
そのことを忘れることなく、食料と農業の問題に、取り組んで
いきます。
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