【竹谷とし子】“フェリー避難所”もスタート
2016/04/29 (Fri) 12:30
こんにちは、竹谷とし子です。
熊本地震で被災された方々は、度重なる余震と不自由な避難所生活で、大変なご苦労をされています。
東日本大震災の時に初めて、避難所として利用されたフェリー。
熊本地震でも4月23日から熊本県八代港でフェリーを利用した入浴や食事、宿泊サービスがスタートしました。
5年前の東日本大震災の時、被災地の公明党議員の声を、当時議員浪人中だったにもかかわらず、太田あきひろ衆議院議員が受け止め、すぐに国土交通省に働きかけて、「前例がない」と言う行政の厚い壁を公明党のチーム力が打ち破って実現。
今回は、国土交通省がすぐに民間業者や熊本県と調整し、1週間余りで利用が実現しました。
また、県内のホテル・旅館を避難所として、国と県が費用を折半し、被災者の方々に無料で提供する制度があります。利用できるのは高齢者や障がい者、乳幼児連れ、病弱な人などとなっており、保健師さんが避難所で対象の方に案内をしていましたが、利用が進みませんでした。
私は、26日の参議院の委員会で、「普段は健康な人でも、被災されて心身ともに疲れ果て、不安を感じておられる方や、長く車中で過ごす方々も休息が必要だ。旅館やホテルを利用できるようにするべきだ」と求めました。
行政からは、利用いただける対象者を「柔軟に対応する」という答弁を得ることができました。
さらに、旅館・ホテルの費用は県が2分の1を負担する制度のままでは、県の負担が重くなり、積極的にお声掛けできないことも考えられます。国の負担を増やして県の負担を軽くできるよう、補正予算に盛り込むことも要望しました。
度重なる余震の中で、お疲れがたまっている被災者の方々に、少しでも早く、体を伸ばして、ゆっくり食事や入浴をしていただきたい。そのために一つ一つ壁を取り除いて、避難生活の改善に、これからも全力で取り組んでまいります。
竹谷とし子
参議院議員・公認会計士
公明党女性委員会副委員長
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5年前の東日本大震災の時、被災地の公明党議員の声を、当時議員浪人中だったにもかかわらず、太田あきひろ衆議院議員が受け止め、すぐに国土交通省に働きかけて、「前例がない」と言う行政の厚い壁を公明党のチーム力が打ち破って実現。
今回は、国土交通省がすぐに民間業者や熊本県と調整し、1週間余りで利用が実現しました。
また、県内のホテル・旅館を避難所として、国と県が費用を折半し、被災者の方々に無料で提供する制度があります。利用できるのは高齢者や障がい者、乳幼児連れ、病弱な人などとなっており、保健師さんが避難所で対象の方に案内をしていましたが、利用が進みませんでした。
私は、26日の参議院の委員会で、「普段は健康な人でも、被災されて心身ともに疲れ果て、不安を感じておられる方や、長く車中で過ごす方々も休息が必要だ。旅館やホテルを利用できるようにするべきだ」と求めました。
行政からは、利用いただける対象者を「柔軟に対応する」という答弁を得ることができました。
さらに、旅館・ホテルの費用は県が2分の1を負担する制度のままでは、県の負担が重くなり、積極的にお声掛けできないことも考えられます。国の負担を増やして県の負担を軽くできるよう、補正予算に盛り込むことも要望しました。
度重なる余震の中で、お疲れがたまっている被災者の方々に、少しでも早く、体を伸ばして、ゆっくり食事や入浴をしていただきたい。そのために一つ一つ壁を取り除いて、避難生活の改善に、これからも全力で取り組んでまいります。
竹谷とし子
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