WIRED Technical Letter vol.11

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もWIREDから技術情報を中心とした情報配信を行っていまります。今回はvol.11を配信させていただきます。
今回は、ロールtoロールとは無関係なように感じられると思いますが、金属箔の溶接加工のご紹介です。
ご興味をお持ちいただけるようでしたら、下記より弊社へお問合せ賜りますようお願いいたします。

<今月のトピックス>
1.常温大気中での極薄金属箔と金属箔のレーザ溶接
2.レーザ微小溶接!電極箔へのレーザによる端子への溶接加工事例
この他にも弊社HPでは様々な技術情報の掲載を進めております。
ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合せください。

常温大気中での極薄金属箔と金属箔のレーザ溶接
今回の事例はSUS304(t=12μm)の重ね溶接です。従来の方法にて溶接を行うと溶接部に穴が空くなどの不具合が生じ、歪も大きく、箔をつなぎ合わせて大面積化を図る目的には課題が多く残っていました。
そこで、レーザ条件は言うに及ばず溶接治具、冷却装置などの工夫により、歪が少なく欠落のない溶接法を完成させることが目的でした。条件の設定により、まだまだ、歪は小さくなる可能性を秘めています。

レーザ微小溶接!電極箔へのレーザによる端子への溶接加工事例
リチウム電池などの電池セル内部から電気を取り出すためのリード線は、タブ(TAB)と呼ばれています。正極の集電体はアルミ箔、負極の集電体は銅箔が一般的です。今回はタブと端子の溶接技術の紹介です。
一般的な製造方法は超音波溶接か抵抗溶接が一般的ですが、形状変更の際にはホーン等の交換が必要です。レーザは、そのような必要がなく、自由な形状を簡単に形成できます。

株式会社ワイヤード
〒955-0861 新潟県三条市北新保2-4-15
TEL 0256-47-1255
FAX 0256-47-0930
e-mail info@wired.jp.net
HP http://wired.jp.net/
本メールは、弊社営業担当者が名刺交換させて頂きましたお客様や、
展示会等で名刺を頂戴したお客様に送信させて頂いています。
今後のメール配信をご希望されない場合は、大変お手数ですが、
下記をクリック頂きますようお願い申し上げます。

配信停止は こちら
Please go to the below URL if you'd like to unsubscribe our newsletter.
unsubscribe here